京都市中京区で大腸内視鏡検査を受診する患者さまへ

検査日の決定に際して

• 検査前日

  食事制限が必要です

• 検査当日

  1日予定を
  入れないで下さい

• 検査後1週間

  運動・飲酒・遠出などの予定を
  入れないでください

検査当日の腸管洗浄剤を
服用する場所について

鎮静剤の使用について

内視鏡検査中、鎮静剤を使うか使わないか、
ご自身で選択していただきます。

• 鎮静剤を使用した場合

  鎮静剤を使用すれば、ほぼ完全に眠ったような状態で検査を受けることが可能です。
  検査終了後、お着替えが終わってから診察室で画像を見ていただきながら結果を説明します。

• 鎮静剤を使用しない場合

  検査中に画面を見ながら検査を受けていただけますが、お腹の中でカメラが動く違和感や突っ張るような痛みを感じる方もいらっしゃいます。
  鎮静剤を使用せずに検査開始し、違和感や痛みが出るようなら、その時に鎮静剤を使用することも可能です。

検査当日の注意事項

• 検査の際は、鎮静剤の有無にかかわらず、点滴をしながら検査を行います。
• 検査当日は、鎮静剤使用の有無にかかわらず、ご自身で車、バイク、自転車の運転はしないでください。
• 検査当日、検査に必要な最低限の血液検査（貧血や炎症所見、感染症のチェック)をさせていただきます。
• 検査は予定時間の通りに開始できるよう努めておりますが、診療状況や検査の進行状況によりお時間が前後することがありますことを御了承ください。

大腸内視鏡検査の前に腸の中を綺麗にしておく必要があります。便が残った状態だと、検査を中止あるいは延期をせざるを得ない場合もありますので、決められたお薬を決められた時間で服用するようにしてください。

検査前にお渡しするもの

• ラキソベロン 1本
• モビプレップ 1袋
• 検査前日に食べていただく検査食　1日分（御了承いただいた方）

検査前日の準備

• 検査食を使用される方は、朝・昼・夕すべて検査食となりますので、それ以外のお食事は基本的には摂らないでください。
• 午後8時までにはすべての食事を終えます。
• 午後8時まではアルコールを除いて好きな飲み物を飲んでいただけますが、午後8時以降は、水・お茶・紅茶のみにしてください。
• 午後10時頃に、指示された量のラキソベロン100cc程度の水かお茶に混ぜて飲んでください。

前日の準備は以上です。

検査当日の流れ

当日は絶食です。
指定された時間からモビプレップと水分のみを摂っていただきます。使用できる水分は、水・お茶・無糖の紅茶です。

モビプレップの作り方

説明書や動画をご参照下さい。

モビプレップの内服方法

【モビプレップ コップ2杯】につき【水かお茶 コップ1杯】を1セットとして、20分かけて飲みます。

3回繰り返すと、1時間でモビプレップをコップ6杯（約1リットル）と、水かお茶をコップ3杯（約500cc）飲み終えたことになります。
この時点で便がほぼ透明になっていれば下剤の服用は終わりです。

注意点

• モビプレップを飲みはじめてみて、1時間以内に決められた量を服用できない時は、必ずその時点でクリニックにお電話ください。
• モビプレップ服用開始から1時間経過し、規定量を服用していても便が透明になっていない場合、バッグに残っているモビプレップを便がほぼ透明になるまで飲み進めます。引き続き、モビプレップ コップ2杯につき水かお茶 コップ1杯を必ず1セットとして服用します。
• 便がほぼ透明になったらモビプレップの服用を終了し、準備は完了です。
  モビプレップを飲んでいる途中で気になる症状があらわれた場合は服用を止めクリニックにご連絡ください。
• 検査当日は事前にお伝えしている来院時間に遅れないようにご来院ください。