ありがたいことに当院を評価してくださる方が増えるにつれて当院で内視鏡検査を受けていただく方も年々増加しており、院長1人で対応できる検査件数としては限界に達しております。そこで当院では、2022年から「複数医師による診療体制」を構築しており、曜日によっては院長と非常勤医師の2人体制で検査を行う日を増やして対応させていただいております。
どの医師が検査を担当するか、どの医師にあたっても大丈夫なのか、不安を感じる方は少なくないと思います。自分の体の中をチェックしてもらう訳ですから、そういう不安を抱くのは当然ですよね。その点はすごくよく理解しているつもりです。そこで、当院では安心して受診していただけるような複数医師体制を構築しておりますので、この場でご紹介させていただきます。
検査の質や検査に伴う苦痛をなくす方策
■十分な知識と技術を有し、人柄も信頼できる医師を揃えています
■常に「苦痛のない検査」を提供する意識を共有しています
■鎮静剤の使用方法は検査医に関わらず院内で統一しています
■1人1人の検査時間を十分に確保できる時間設定としています
検査医による検査精度のバラツキが出ないように、当院で検査を担当する医師は専門施設で十分なトレーニングを受けている日本消化器内視鏡学会の専門医に限定しております。優しい検査を心がけることが出来る人柄を持つ医師が揃っていますのでご安心ください。また、鎮静剤の使用方法は厳密に院内で統一しておりますので、「どの医師が検査を担当しても検査に伴う苦痛がない」体制を整備させていただいております。
検査医が複数になることで検査数が増えても検査時間を削る必要がないため、十分な時間をかけて観察することが可能となり、検査の質が十分に担保できると考えています。
提供する医療の質の確保についての方策
■全疾患における当院の診療ポリシーを全医師で共有しています
■診断・治療方針などは常にディスカッションして決定しています
複数医師体制となることで、悩ましい病変や症例に遭遇した際に十分なディスカッションを行うことが可能となっておりますので、より質の高い安心の医療を提供できると革新しております。また、各疾患に対する当院の診療ポリシーは全医師で共有することで、医師による治療方針のブレを極力なくすように工夫しています。
心配な点があれば、どうぞお気軽にスタッフにご相談ください。